現役エンジニアによるプログラミング教室

スクールについて

  • HOME »
  • スクールについて

学習内容

プログラミングの熟練度に合わせてレベルアップする学習内容です。プログラミングが未経験のお子様が安心して基礎を学び、スキルアップしていく短期集中型カリキュラムです。

 

なぜ今プログラミング?

行先きが不透明な時代。旅立つ子供達に何を持たせてあげるか?

子供向けの習い事が多様化している近年、何を選んであげたらいいのか親御さんの悩みどころではないでしょうか。正直あれもこれも巣立つ子供に持たせてあげたいのが親心です。しかし旅立ちの荷物には必要最低限の物だけを与え、どんな状況下においても自信を持って問題に立ち向かえる判断力、対応力を持たせ、身軽な状態で子供達を世に送り出したいもの。そこでMCBC(ミシガンコーディングブートキャンプ)が提唱するのがコンピューターサイエンス(CS)教育です。

コンピューターサイエンスやプログラミングというと堅苦しい側面を連想し取っ掛かりにくいイメージですが、それらはあくまでサイエンティスト達が決めた方法論であり、子供達自身が目標として目指すところではありません。まずは子供達にコンピューターをゲームやおもちゃ感覚で馴染んでもらう環境を提供し、そして子供達の想像力を掻き立てることが第一に必要です。MCBCで扱うゲームやロボットの作成には国語や算数のテストような正解はなく、トライ&エラーを繰り返しゼロから自分の思い通りの形を表現できるようになることが重要視されます。コンピューターを通じ、自分の力でこんな事が達成できた、イメージしていた物がこんな形になった、という歓喜がやがて自信となり、その結果として創造力だけでなく論理的思考、問題対応力が培われていくのです。

将来のニーズに合った能力。

2016年6月文部科学省は2020年を目途に小学校でのプログラミングを必修科目として取り入れることを検討すると発表しました。先に経済産業省が発表した、IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(*1)によれば、2020年に36万人、2030年には78万人のIT人材が不足すると予想しています。近い将来、身の回りのありとあらゆるものがインターネットで繋がり、進化した人工知能が簡素化に向けて様々な判断を行う第4次産業革命が目前に迫っている一方で、各産業でそれらの状況に対応するIT人材の数が追いつかないと予測されています。アメリカにおけるIT人材不足もまた同様です。2020年までに22%のIT関連の求人増加が見込まれていますが、その需要に見合った供給を満たす人材の育成が追い付いていないのが実情です。近年ではアメリカ政府とIT企業の協力の下、プログラミングが未経験な子供たちでも簡単にコンピューターサイエンス(CS)理論を学べるビジュアルプログラミングのカリキュラムが開発され、それらを使ったクラスを必須科目として取り入れる小学校が増えている状況にあります。

また総務省主導による将来人工知能(AI)や機械が各職業を代替することができる技術的な可能性を分 析した研究(*2)では、就労者の49%が代替できる可能性の高い職業に従事していると指摘しています。日本では、強みのある製造業などの企業において、いち早く人工知能(AI)を取り入れることが重要視されており、併せて人工知能(AI)を使いこなせる人材を育成することによって、人工知能(AI)の利活用を経済成長に結びつけ、国際間での競争力強化や雇用の拡大を目指していくべきと考えられています。

これらのIT人材のニーズを踏まえ、MCBCでは北米在住の日本人小中学生を対象に同様のカリキュラムを使ったCS教育を行い、将来の日本産業における重点的な役割を担うリーダー育成に貢献いたします。

(*1) 経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』参照。
(*2) 総務省『人工知能(AI)の真価が雇用等に与える影響』 参照。

身につく力

MCBCではグローバルIT社会で生き抜く為の実践力を養う事を第一の目標にしています。授業を通じてCS理論を学びながら、同時に世の中に出て即戦力となる為の以下の能力を授業を通じて養います。

STEM能力 STEMはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字で、世界経済が今後も大きく成長していく中で重要な分野だと考えられています。STEM教育は科学と数学を土台として展開する科学技術人材育成を行おうというアメリカの戦略から始まり、社会に出る前の子どもたちが、将来そうした舞台でリーダーとして活躍することを目的とした教育です。MCBCのカリキュラムではビジュアルプログラミングとロボットを使って、主にTechnology、Engineering、Mathematicsの3つを重点的に学んでいきます。

問題解決力 プログラミングはトライ&エラーの繰り返しです。エラーと向き合い何が問題で何が原因なのか、どのような解決策があり、どの解決策が問題解決に最も適しているか効率性を繰り返し考えることで、論理的な思考力を身につけます。

自己表現力 形の無いものから自分の思い通りのプログラムを繰り返し作ることで創造力が養われます。コースの終わりにはプロジェクトを通じて自作した作品をみんなに発表します。プロジェクトをみんなと共有することで、そこから達成感が生まれ自身につながっていきます。

PAGETOP
Copyright © MCBC L.L.C. All Rights Reserved.